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飲む食うが大好きなメタボ店長です。お店で感じたことやどうしても書きたいことなどを綴って行きたいと思います。

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2008年3月

2008年3月24日 (月)

豊富な果実酒 1

ここ数年、果実酒がブームである。梅酒が一番のスタンダードでバリエーションも豊富、そして様々な果実を使ったリキュールが発売されている。

僕が最初に目を留めたのは、「梅の宿の梅酒」。丁度、店のオープンのすぐ後の頃で約4年前のこと。その頃の僕の梅酒に対する印象は可も無く不可も無くというイメージで、何となく母が造っていた梅酒はチョットウマイと思っていた。そして店で梅酒を扱おうと考えたとき「梅の宿の梅酒」に目が行ったのだが、その理由は味ではなく「日本酒で漬けた梅酒」ということだった。当時は「鴬梅」というブランドで出荷していたのだが、日本酒で漬けた梅酒というのを初めて見た印象が決め手だった。

飲んでみてまたビックリ!美味しい。飲みやすいといった方が妥当か?個人的には甘い飲み物はそんなに好まないので僕自身が飲み続けるという事は無いのだが、客観的な目で見てみると自分が想像していた以上にウマイのだ。今でこそ、日本酒で漬けた梅酒は全く珍しくなく、むしろ梅酒どころか様々な果実が日本酒で漬けられリキュールとして販売されているが、当時はそれ程多くなかったように思う。僕自身の感覚なので勘違いの可能性はあるが他には見なかったような気がするのだ。そしてこの「鴬梅」、大ヒットを飛ばすのだが間髪を入れずに果肉を「あらごし」してタップリと使用した「あらごし梅酒」も発売された。これはもう僕にとっては衝撃でしかなかった。梅酒が好き云々の問題。経験したことの無い味覚だったのだ。当然の如く大ヒットを飛ばし日本酒を使用した梅酒、果実酒の第一人者となったわけだ。

梅の宿はその後「梅酒」で稼いだ余力で高品質な酒米を購入し良い酒を造り上げている。非常に好循環だと言わざるを得ない。個人的には好きではないがイチゴの「飛鳥ルビー」やブルーベリー?などを使用したリキュールも開発しているので新進気鋭な蔵元なのだろう。正直、感心致します。

次回に続く

2008年3月18日 (火)

有機野菜はウマイのか? 2

前回の続き

さて有機栽培がより自然の力による栽培法となれば、美味しく作る為には個々の農家の技術力や環境適応能力が重要になってくると思う。また農業に対する真摯さも必要だろう。ただし、有機栽培を選んでいる時点で、この真摯さはクリアしていると考えるのが自然だろう。中には売名行為で行う場合もあるだろうが、結局作業は大変なはずで継続する為にはそれなりの労力は必要なはずである。

で、表題の「有機野菜はウマイのか?」であるが、僕は美味しいと思う。それぞれの農家が手間を掛けて一生懸命作った野菜なのだからそりゃぁウマイですよ。味の優劣の差はセンスの差や鮮度の差だと思う。

鮮度で言えば、農家で買う>農協で買う>市場で買う>八百屋で買う>スーパーで買う>コンビニで買う、僕の中の図式はこんな感じ。
センスの違いは農家でしか判別出来ないだろうから、難しいですね。

とにかく、従来の僕のイメージとは違い有機野菜は素晴らしい物でした。今後は有機までは行かなくても生産者の見えるスタイルがより求められる時代になると思います。必然的に国産の商品がクローズアップされて行くと思いますが、この流れは日本の食料自給率の向上に繋がるはずです。資源力の無い日本ですから、食料だけでも自前で確保したいですよね。

原料高で大変だと思いますが、農家の皆さんには是非頑張ってもらいたいと思います。

2008年3月 8日 (土)

有機野菜はウマイのか? 1

昨今は食品の偽装問題や添加物に対する関心の高まり、メタボリックの流行など健康や安心に対しての消費者のニーズは日々高まっている。食品の場合、国産に対する信頼感の増加があり、更に野菜で言えば有機野菜や無農薬野菜などが注目され、また産地の表示はもとより生産者の名前や写真などを表示した商品も多く見られるようになった。消費者に対してより安心感を与える為なのだと思う。

今日はその中でも有機野菜に注目してみたい。
そもそも有機野菜とは何なのだろう。僕自身もイマイチ良く理解していなかい。僕のイメージでは有機野菜とは全く農薬などを使わない野菜だと思っているのだが、無農薬野菜との違いは明確には出来なかった。また巷で跋扈している有機野菜は偽者ではないのかとも勘繰っていた。何故なら、僕自身の農家とのコミュニケーションでは完全に農薬をシャットダウンして作ることは不可能だと聞いていたからだ。(この言葉の裏に僕は彼らが世間の有機野菜や無農薬野菜を否定している様に聞こえた)

更に普段彼らより購入する野菜は、確実にそれらの有機野菜等より美味しいので僕自身の中では、有機野菜はデタラメという思いを払拭出来ずにいた。

そこで、有機野菜について調べてみることにした。今はネットの普及により調べるのは非常に簡単だ。

有機野菜とは化学肥料や化学農薬を使わないことを言うらしい。自然界の遺品であれば使用することは良いそうだ。例えば昔で言う肥溜めなどの使用だ。農林水産省の規定で使用してよい農薬や肥料などが多数決められているのだが、実際そのリストを見てもチンプンカンプンで、正直「安全なのかどうか」の判断は出来なかった。

また、有機野菜と名乗る為には土造りも大変重要な要素になるようで、無化学肥料による栽培を平均すると2~3年続けなければならないようだ。残留農薬のない土本来の力が大切らしい。そういえば久高の契約農家も土造りには非常にこだわっているのを感じる。(もしかしたら単に有機野菜に関する知識が農家にないのでは?非常に真面目な農家で毎日美味しい野菜を届けてくれる優しい方なんです。)土の力って言われるとなーんかピンときません?美味しそうですよね。

上記の有機野菜が無農薬野菜などと決定的に違うのは土なのです。無農薬野菜を名乗っていても前年度に大量に農薬や化学肥料を使用していた可能性があるわけだ。無農薬野菜とはその年の作りにのみ反映される言葉のようだ。とは言え真面目に取り組もうと思わない限りは、無農薬にしようと思うわけはないと思うので信頼度の点では有機に劣るものの評価出来る指標となるのは確かだと思います。

次回に続く

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