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飲む食うが大好きなメタボ店長です。お店で感じたことやどうしても書きたいことなどを綴って行きたいと思います。

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2009年1月

2009年1月25日 (日)

たまには焼酎の味較べでも・・・

正月をボーッと呆けて過ごし、頭の回転が鈍いままに新年の営業を迎えてしまった。年末は怒涛の忙しさだったので何も考えず、思考停止の日々を繰り返し、反動で過ごした正月に頭は完全に緩んでしまった。
前回のブログより1ヶ月も経つと言うのに、全くと言っていいほどネタが思い浮かばない。あまり更新しないブログとは言え、日に日にプレッシャーが大きく迫ってくるのである。

っというわけで得意のテイスティングで逃げを打とうかと・・・(酒を飲みながら上機嫌になれるし)。いつも日本酒なので今回は焼酎を試してみたいと思います。


まずは「さつま寿 旬」
尾込商店の人気ブランド「さつま寿」の晩秋の限定品、新酒の1本だ。「さつま寿」自体はあまり飲んだことは無いのだが、この「旬」は毎年店で扱っている。同じ限定品「桜」(こちらは春の出荷)は個人的にはイマイチで「旬」の方が力強くて好印象を持っています。

まずは一口、
思ったほどパンチは無い。味見をしている時はもっと香りに力強さを感じ、味わいにも荒々しさもあった。確かに荒々しさはある、アルコールが馴染んでいないというか奥行きが無いというのか、喉に引っかかる物がある。実はそこが醍醐味なのだがそこに絡むパンチのある香りが重要なのだ。1杯目だし他と比較してないから感じていないだけなのかも知れない。個人的にはお湯割がもっとも美味しいと思っている。強い香りが余計引き立ち、コクの代わりのような役割を果たしているからかだ。


だらだらせずに次々行きましょう。

次は「黒瀬東洋海」

2年程前、知人の紹介で知る事になった焼酎。とにかくオススメということで飲んでみた。優しい甘みや懐の深さ、柔らかさを感じたのだが今回は果たしてどうでしょう。
まずは甘みが舌に広がります。油分のとろみを僅かに感じ期待した奥行きもある。記憶と違う所は余韻だろうか。甘みから来る余韻はそのまま残るのだが、どこかそれを切る辛味が存在する。この味は好きなのだが、どうも全体のバランスで見ると必要ない気もする。喉を越し胃の中へ吸収されるような頃になると不思議とバランスが取れた感触が残るのが素晴らしい。美味しいかも・・・。


次「導師 5年」

これは販売が中止されもう3年以上経つ代物。素焼きの甕で5年貯蔵し出荷されたものだ。最近は「5壽」といって通算5年のブレンド物が流通している。4号瓶は久高ではもう入手不可能になってしまった。1升瓶はどうなんだろう?最近注文してないのでもう無くなっている可能性は高い。かなり貴重なのでチョッピリ味見にしておきます。

あれ?かなり自分の印象と違う。オイシイ!!芋の糖度を高めたような甘みがあり、雑味が少なく鼻に抜ける香りも非常に良い。あらら・・・美味しいとは思っていたけどこれ程とは・・・舌に横に広がる甘みが心地よい。どこか木香っぽい香りがあるような気もする。


次「導師 帰三宝」

どうやら紫芋の焼芋焼酎らしい。ちなみに焼芋というと勘違いする人がいるが「ふかし芋」ではなく「焼いた芋」です。

なんか臭い。ビミョーな所です。なんと表現すればいいのだろう。口に含んでみても薬のような香りがある。以前経験した洗剤臭がよぎるが多分違う。でもこれはだめだなぁ、個人的にはアウト。あまみはしっかりあるし、余韻もあるがどうも僕のタイプではないようだ。


次「熟柿」

昨年末、鹿児島より来店されたお客様に教えて頂いた焼酎。曰く、「今これを手に入れたら皆に誇れる」との事。早速手配してみました。(実は結構無理を言ってしまいましたが・・・)その方が仰るには「甘い」と言うことらしい。味見をした段階では甘みはもちろん柔らかさも感じました。

さてさて、うん、確かに甘い香り。飲みやすいな、芋の甘みが前面に出るというよりは焼酎としての甘さがゆったりとしている。油分系のとろみはあまり感じない。甘い割にはライトな焼酎だろうか。余韻は差ほど長くなく舌にもそれ程甘みは伸びてこない。飲みやすいが、まぁオイシイという分類にしておこう。


次「木場 黒カメ仕込み」

全くの初見、無知識です。

ではでは、おぉ、香りがグッと来る。油分系の臭いが立ち込めます。甘みを感じさせない香りがこの酒をドライだと想像させる。口にしてみると確かにドライな雰囲気を感じるが思った以上に油分の甘みを感じる。粗さと濃さを同時に感じる焼酎だ。インパクトの強さは好印象。ただし、経験的にこの酒は悪酔いする予感。気をつけないと。


ホントはまだあるのだけれどもう限界最後です。
「和助 本にごり」

「本にごり」とは言え見た目は透明。ただ濾過は極力控えた年に一度の限定の新酒だそうだ。この「本にごり」も「和助」自体も実は飲んだことが無い。お湯割がオススメと店の人には紹介いただいた。でもお湯が無いのでロックで・・・・

ごめんなさい、我慢できずにチーズをかじってしまいました。チャンとテイスティング出来るかな?

おや、「木場」と似たような香りがする。油分系の香りだ。ただ、辛口の味を想像させる雰囲気はない。思ったよりとろみは無くアッサリとした甘み。コクは感じないが甘みふんわりと広がる。「旬」にも「木場」にも似たような雰囲気を感じる。「木場」は新酒なのだろうか?「和助」美味しいです。チーズとのバランスが良く出たのでしょうか?軽い印象の中に柔らかに広がる世界を感じます。「導師 5年」とは対照的。「導師」は球体のようなバランスを感じたけど、「和助」は円盤と言うべきでしょうか?ちょっと違うかな?キレは無いから。でも味の広がりを感じます。これは飲める。

こう飲んでみると好みってハッキリ出るんだなぁと実感してしまいます。でも久々に真面目に焼酎を飲み較べしました。だいたい、酔いながらいい加減に飲んでますから・・・。


っとまぁテイスティングはこの辺でお開きにします。次はまた新しい話題でお会いできるよう頭を回してみます。(飲むな!ってことですよね)

長々お疲れ様でした。

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