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飲む食うが大好きなメタボ店長です。お店で感じたことやどうしても書きたいことなどを綴って行きたいと思います。

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2010年1月

2010年1月28日 (木)

色々揃えてさぁ飲むぞ!

最近、引越し準備で忙しくバタバタしている毎日です。もともと、整理が苦手で、更に何となく思い出の物に見入ってしまったりしてしまい、無い時間がドンドン無くなっていきます。5日後には引越しなのでノンビリとブログを書いてる暇は無いはずなんですが、酒は僕のバイタリティー、必要な息抜きでもあります。今夜の為に、体調はバッチリと整えております。
ビールで喉も潤したので、さぁ今晩も一人酒宴の始まりです。

まず1杯目、何にしようかなぁ、とりあえず新酒で、なんて思うのですが4種類あります。オリがらみにしましょうか。「遊穂」と「白岳仙」。酸の決まっている遊穂は後にしましょうか。

あっ、注ぎすぎました・・・。「純吟山田十六号あらばしり」です。含み香から何か異臭。常温放置1週間以上ですからね。生老ねっぽい濃さと麹香が混ざり合い一瞬躊躇してしまう香りがします。口開けは美味しかったのにぃい。チーズ、チーズっと、今夜は利き酒ではないのです、「酒宴」です。一人ですけどね・・。毎度お決まりの「十勝スマートチーズ」です。チーズはウマイけど、白岳仙の酒質とは合いませんでした。

チーズの強さを考えたら、「菊姫」かなぁ。「純米 金剣」です。以前蔵元から聞いた情報では、通算2年熟成のブレンドだそうです。うっ匂いからして濃すぎたか?新酒から熟酒に移ったらギャップがありますからね。飲んでみるとそこまでではないです。でもでも・・・ちょっと濃すぎたかなぁ。でも余韻は意外に後を引きますね。もう一杯・・・おや?ありですかね?馴染んできた気もします。ウーン、でもチョット違います。奈良漬(個人的にはあまり好きではない)なんかの方が合うのかな?

「王禄」いきますか、「王禄」。純米吟醸「渓」です。生熟の強い香ばしさ、主張はしないがシッカリと息づく強い酸、そして透明感のある味わい。これらが力強く、奥行きのある味を引き出しています。チーズに合いそうな気はしますが・・・、ウーン、酸の質がチーズとは違う方向を向いています。合わせているチーズに問題がある?
しかし「王禄」美味いです。

とりあえずチーズは忘れて・・・「澤の井」いってみます。新酒の「本醸造」。うわぁ、若くて良い香り、飲む前からウットリします。美味いし、切れるし、若さも心地よい。喉ごしのイガイガが気になりますが、本醸造ですからね。もう一口だけ・・・、幸せです。

続けて「大那」の新酒。「純吟あらばしり生原酒」です。澤の井ほど香りが上ってきませんね。酸がシッカリしている・・、というより酸に味が追いついてない。口開けから「白岳仙」同様、1週間以上、常温放置していますがまだまだ味乗りが足りません。生老ねは全く出てませんが、酸が勝ちすぎていて食事が欲しいっす。おっ、チーズ!いきますか、これ良いですね。微妙にズレてますが、大那の味不足を補ってくれます。

次いきますか・・「蒼空 純吟山田穂」です。うん、新酒とは違ってやはり味に奥行きがありますね。酸を上手に使っている印象ですが、王禄のような強さでは無く、ひっそりと寄り添っている感じ。余韻に酸が残ることで確認できる位です。凛とした硬質な線に支えられて、ボリュームを上手に調節しています。米臭さが残る所が難点ですかね。
偶然発見したもう一つのチーズ「アーモンドベビーチーズ」(恐らく1年位冷蔵庫に眠っていた危険物)を口にしてみたら「蒼空」と相性抜群。こういうのを待ってたんですよね。

「ドメーヌソガ」です。小布施酒造の自社田ブランドです。チリチリとした軽い炭酸の刺激に少しビックリ。火入れですからね。予想外でした。少し苦味のある旨みと酸のバランスが絡まりそうで絡まない。微炭酸のせいかもしれない。もっと深みが出そうな甘みの出方なのだが、どうも軽い。不思議な感じ。必殺アーモンドチーズとも合いません。嫌いではなく美味いと思えるのだが、特筆すべきとこはなく、バランスもイマイチ、熟成香も浮いてます。それでも美味い。繰り返すが不思議な感覚です。酔っ払ってきたのかな?

トリは・・やっと「遊穂」です。あっ、まだ鯉川がありました。辿り着くかな・・・。「純米 しろ」若さ、甘み、酸!トントントンっとテンポ良く飛び込んできます。オリの味の出方がスムースで酸が創る輪郭の中を駆け回ります。若いんですけど引き出しが多い。これって凄いですよね。時折つまむアーモンドチーズとの相性も抜群です。何も考えずにダラダラと飲みたいですね。

今度こそトリ!「鯉川 純吟 五百万石」 秋に試飲会で蔵元から伺った所によると300本しか詰めてないとの事。めっちゃレアじゃんと思うのですが久高では5本は使っています。しかも最終購入日は1月中旬、売れてないの?って実はありがたい話で、美味いんです。昨季の鯉川 「出羽燦々 純吟 おりがらみ」が素晴らしく僕の目もそっちにばかり向いていたのですが、隠れキャラ発見です。
前置きはさておき・・・インパクトはないのですが、舌に馴染む味わいと徐々に広がるコク。穏やかで落ち着いた熟香と甘みが体に馴染み、酸もシッカリとある。これがいいんですよね。飽きないんです。

良い感じで酔っ払ってきたのですが、おかずのチーズが無くなってしまいました。時間も遅くなりましたし、この辺が打ち止めでしょうか?

まだもうチョット飲もうと思いますが、ブログはこの辺で・・・僕はもうチョット余韻を楽しみます。

それではおやすみなさい。

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