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飲む食うが大好きなメタボ店長です。お店で感じたことやどうしても書きたいことなどを綴って行きたいと思います。

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2010年7月

2010年7月26日 (月)

夏野菜パラダイス&夏酒を妄想中

いやぁ、毎日毎日暑いですね。急に真夏になってしまいました。僕は毎日、大量に水を摂取しております。モチロン今はアルコール中。

そんな夏真っ盛り、夏野菜も豪華であります。枝豆にキュウリ、トマトやインゲン、ズッキーニと南瓜、モロヘイアに茄子、それからゴーヤ、もう天国であります。今夜はそんな夏野菜を色々な料理へとイメージしながら更には夏の日本酒を飲んだつもりになりながら妄想してみたいと思います。
不覚にも日本酒の在庫がないのです。・・・では何を飲んでいるのかというと・・・赤ワイン。「ヨイチノボリ」のピノ・ノワールです。久高でも度々使用する、長野の小布施ワイナリーの曽我彰彦さんの弟である貴彦さんが醸すワインです。北海道余市町のピノ・ノワールを使用して造られました。余りワインは詳しくないのですが、ここのピノ・ノワールは非常に評価が高いようです。
とりあえず一口。2008のワインです。香りはイチゴの様な甘さに若さを加えたような感じです。奥のほうから酸を連想させる香りが混ざり複雑さを演出しています。口に含むと香りほどの甘さは感じずに酸を基調とした厚みとブドウの若い果実味が重なり綺麗な余韻を演出しています。時間が経ったときの若さがどう変化しているかがとても楽しみであります。

さてさて本題、夏野菜と夏酒の妄想です。コース料理仕立てでいってみましょうか?

まずは前菜です。枝豆、ズッキーニのキンピラ、インゲンの胡麻和えから。

ウーン、固めに茹でた枝豆の弾力がグッド!!土の香りが豆の甘みに重なりしあわせ~。お酒はっと、山形正宗の夏純米にしましょう。木の香りが豊かなこのお酒は枝豆の香りと良いハーモニーを見せそう。んんんっまい!!(妄想)、胡麻和えも一口、これまた白胡麻の香りがたまらんですな。インゲンもフレッシュです。土臭さも加わり歯ごたえも良い。お酒も進みます。キンピラは少し濃い味ですか、醤油の味が加わりお酒に深みを与えてくれます。

2品目、モロヘイアのお浸し。

農家さんがワザワザ葉の柔らかい部分を選別して収穫してくれた代物です。とろけるような柔らかさ、ニュルッと口内を滑ってゆきます。臭みも無く、葉の甘みと出汁の味が絡みます。これは 開運 涼々 でしょう。軽快な香りとピュアな旨みが新鮮さを演出しています。これ絶対いけますって。

3品目、夏野菜の炊き合わせ

新たまねぎ、オクラ、茄子、南瓜、小豆を出汁で優しく炊きました。それを冷やしていただきます。たまねぎは甘く、オクラは噛み心地がよく、茄子は出しの味わいが染み渡る。南瓜の濃い旨みは小豆の甘みと相性がとてもよい。どれにターゲットを絞って酒を合わせようかな・・・。南瓜にしよっと。山和 特別純米なんてどうでしょう。南瓜の旨みに山和の落ち着きと奥行きのある味が合うんです。はずです・・・。時間と共にゆっくりと染み渡る優しくそして懐の深い味わいと南瓜のシッカリとした旨みはやはりバランスがいいっす。

4品目、夏野菜のラタトゥイユ

茄子やズッキーニ、たまねぎなどを自家製のトマトピューレをベースに和えました。夏の太陽を浴びたトマトの充実感はやはり甘みと酸のバランスに優れていますね。夏野菜たちに絶妙に絡むこのトマト感をどう合わせましょう。正直難しいぞ。亀泉のCELなら合いそうなんですが、夏酒はっと・・・。酔った脳をフル回転中・・・。鍋島の香りか・・三重錦の強さか・・賀茂金秀の酸か・・。賀茂金秀の酸はトマトの酸とは質が違うかな?鍋島 サマームーンは香りもあり酸の支えもあるので洋食系もいけますね。三重錦 涼純も受けの強さがあるのでトマトには負けないか・・。バランスが良いのはどっちだろう?試したい、あぁ試したい。

5品目、夏野菜ソーメン

糸瓜、キュウリ、ミョウガ、オクラ、山芋を千切りにしてソーメンに見立てて食します。ミョウガやキュウリの爽やかさにオクラ、山芋のヌメリ、そして糸瓜のもつ甘みが素晴らしい!!自家製のソーメン出汁でズルルッと爽快です。宝剣 涼香吟醸 ですかね。とにかく爽やか一本道のこの酒と相性が良さそう。綺麗な吟香もありますし、今年は例年より旨みがややあるように感じるので出汁やヌメリの受けもチャンとありそう。お酒って幸せですねぇ。

〆で、夏野菜カレー

いやね、これはこれで美味しいんですけど絶対日本酒には合わないんです。最近はカレーと日本酒を合わせるなんていう試みなんかも良く見かけますが、個人的には絶対NOです。美味しいカレーにはスパイスが不可欠だと思いますし、スパイスは味覚を殺しますからね。っというわけで〆のカレーは単独で愉しんじゃいます。インドカレーと家庭カレーの中間といったカレーです。スパイスをしっかりと感じつつも日本的なとろみのあるルー。ご飯との絡みが良いですね。野菜はゴーヤ、オクラ、ピーマン、茄子、インゲン、南瓜、ズッキーニを素揚げして所狭しと乗っています。ルーと一緒でもよし、ご飯を混ぜてもよし、あ~幸せの瞬間。

ご馳走様でした。


あっそうそう、ヨイチノボリですが、あまり若さは消えていませんね。でも若い果実味はこのワインの良さをむしろ演出しているのかもしれません。酸は軽めなのですが押し出しが強いので、こういった果実感の方が軽快な余韻を残してくれるのかもしれません。あぁ、美味しい。やっぱり妄想より現実が一番!!。今度は夏酒を本当に飲み較べしよっと・・。


本日はこれにて!!おやすみなさい。

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